まちひとこと総合計画室

まちひとこと総合計画室は2007年から活動を開始した景観デザインの事務所です。魅力的な街とは、歴史を継承し安心に暮らせる街があって、生き生きと暮らす人々がいて、物語のある出来事や健全な仕事に裏付けられていると思っています。

【彦根銀座まちづくり】素敵なビンテージ建物を味わう休眠不動産まちあるき

f:id:hirokoTANABE:20220419223746j:imageアドバイザー&ディレクターを勤める彦根銀座まちづくり懇談会が主催で、休眠不動産まちあるきと夢語りワークショップをします。
彦根銀座は、防災建築街区。
老朽化も進んでいますがビンテージな味わいが魅力です。
硬直化した商店街へは人材を集め、知恵を出し、面白がることが優先と考えております。
 
今年度はできることから、そして、土壌づくり、パイオニアプランツ的な人材と出会うことを目指し、休眠不動産まちあるきと夢語りワークショップを定期的に行う予定です。
今回はその、プレあるきです。

彦根銀座インスタ】

https://www.instagram.com/hikone_ginza

---あと5年後、2027年の彦根銀座の姿はどうなっているでしょうか?

 銀座は、約50年前に延焼防止のため建設されたRC造の共同長屋です。その時代らしいモダン建築で、ビンテージな昭和の街並みとしての魅力があります。

 一方で建物老朽化も散見し、設備の更新・防水の補強・耐震補強なども必要とされます。しかし、町の将来像のイメージがぼんやりとしていて、修繕のタイミングが計れておらず、老朽が進む一方です。

 形あるものはいつかは壊れ、朽ちていきます。いつの日にか、決断の時が来るでしょう。それが、5年先か、30年先か、銀座の皆さんで考える必要があります。

 そのために、今の建物を大切に使いこみ、銀座を愛してくれるお客様と賑わいをもう一度取り戻し、活気の兆しがうかがえてから、彦根銀座の将来像を皆さんと一緒に描きたいと思います。

 実はすでに、とても素敵にリノベーションして暮らしている方々もいます。銀座の新旧を垣間見る「まちあるき」で銀座の魅力を再発見し、磨きあげ、輝きを回復させていきたい考えています。

彦根銀座休眠不動産見学会・まちあるき・夢語りワークショップとは

・銀座に興味がある、住みたい、お店を開きたいという想いのある方に、どのような空き家・空き店舗があるのか、どういった状態でどういう雰囲気かを歴史や風景も含めて感じていただき、将来の可能性を語り合いたいなと持っています。

・休眠不動産をすぐに誰かに使ってほしいと思っているのではなく、とにかくこの素敵なビンテージ建物を味わい、気持ちを共有し語り合いたい思い開催しています。

・その場で建物についての詳しい説明や大家さんの紹介しません。気になる不動産があったら、月一回開催している銀座街懇談会に参加してください。相談しましょう!

お問い合わせ・お申し込み先

彦根市 産業部地域経済振興課 (山田)

TEL : 0749-30-6119・ FAX : 0749-24-9676 shoko(at)ma.city.hikone.shiga.jp

※ 電話・FAX/メールいずれかにて、氏名と電話番号・ご住所をお知らせください

主催:彦根銀座まちづくり懇談会 

協力:彦根銀座街商業協同組合・彦根商工会議所

 

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