2020年末から与那国町の最上位計画の策定支援をしています。
第5次総合計画を職員・住民参画型で作っていきたい!
それを実現するためにはどんなプロセスが与那国にふさわしいのか。
まずは、4次総合計画を振り返り、それを受けて庁内の状況の把握と洗い出し。
さらに、文化風習暮らし、エスノグラフィー的調査をベースに関係者ヒアリングをしつつ、住民の状況、連携すべき民間の状況を丁寧に調査をしました。
さまざまな、困難な課題が見えてきました。
一筋縄ではいきません。
一方で、日本の原始、日本人の原始とも思える文化と風習を持った魅力的な島であることも、理解しました。
日本の宝、大切な特徴、個性として活かしたまちづくりをしていきたい。強く心に思いました。
・総合計画づくりが、庁内の横のつながりをつくり、職員さんひとり1人がワクワクし、一丸となって取り組む雰囲気を作り出すこと
・職員さんたちから湧き上がる気持ち、町民の思いを町のビジョンを吸い上げること
1年間かけて職員研修を実施し、関係者ヒアリングを進めることで、少しずつですが、業務を進めるための土台づくりと、総合計画策定に向けて機運を高めることができ、ひとまず実施現状に合わせた4次を改訂版を策定しました。
2022年度、いよいよ!
本丸の第5次総合計画の策定支援へ進みます。