withコロナということで、暮らし方、働き方を変えてみる実験を始めました。
場所は2015年から数年かけて地域資源である横川渓谷原生林トレッキングコースをきっかけとした地域振興のお手伝いをしている辰野町。
数年前から辰野町サテライトオフィスを設けておりましたが、二地域居住の可能性を実感したい。withコロナの働き方を模索したい。関係人口づくりの実体験を重ねたい。と考えています。
辰野町は、天竜川、目の前には伊那谷の山々、そして、蒼空と稲穂が頭を垂れ、心地よい風が吹き抜けます。
辰野駅から徒歩数分に、会員制のシェアオフィスがあり、そこには同様に二地域居住されてる方、移住された方などさまざまな働き方をされていて、とても刺激的です。
そのシェアオフィスの会員向けに長期滞在可能なゲストハウスもあり、二地域居住しやすい環境があります。
何より、知り合いがいっぱいいて、会話も楽しめ、ホームパーティーにも呼ばれるなど、居場所がいっぱいある。
言わば、「行きつけの地方」状態。
もちろん。
コロナ前も奄美群島との打ち合わせは、東京からオンラインでやることも多かったですが、withコロナ期は、受け入れ体制も整い、ローカルサイドにいても、問題なくできます。
強制的にメリハリをつける暮らしから見えてくるものがあります。
辰野町の方々と語り合うことで、東京側に拠点のある立場として、持続可能な関係人口づくりのアイデアが生まれます。
東京の街も店も賑わい、東京人も楽しく、美味しいものが楽しめる。
東京ーローカルが、双方少しづつ幸せになれる。関わる人みんな少し幸せ。
そんなコミュニケーションを続けていきます。