まちひとこと総合計画室

まちひとこと総合計画室は2007年から活動を開始した景観デザインの事務所です。魅力的な街とは、歴史を継承し安心に暮らせる街があって、生き生きと暮らす人々がいて、物語のある出来事や健全な仕事に裏付けられていると思っています。

城西国際大学 ど・ゼミで学生と対話しました。

ご縁をいただき、鴨川市城西国際大学の「まちづくり」「まちおこし」に関する企画や運営といった仕事に日々従事している“その道のプロ”に話を聞く、自主ゼミで学生と対話させていただきました。

第2回「ど・ゼミ」~「うなぎの寝床」のまちづくり~|観光学部 観光学科|城西国際大学

観光学部・環境社会学部・看護学部の学生が参加してくれて、多方面からのディスカッションが楽しめました。

景観デザインについてを皮切りに、「コミュニケーションをデザインする」ことがまちづくりに繋がっていく」そんな話をさせていただきました。

特に、看護学部の学生からの質問には、地域福祉の点において、私の考えるうなどこの意味、サードプレイスの意味などをお話しました。
 
誰もが、支え合える社会の中で生きることができたら、幸せですよね。うなどこは、小さな拠点でした。そして、これからは場所を持ちません。
最後の砦のセイフティネットにはなりえないけれど、コミュニケーションをとることで、理解し合える社会の一助にはなりえる、学生たちに語る中で、再認識させてもらいました。
ありがとうございます。
 

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